きみも、さあ、歌おう。

【ビブラートの出し方】ボイトレ方法解説

ボイトレの基礎・発声法
「綺麗なビブラートを出したい!」
――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。

まだビブラートを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょう!

記事の流れ

①原理解説
マスターする利点
練習方法とコツ
うまくできない人が陥りがちな罠
参考動画

このような記事の流れになっています。
好きな場所から読んでいただいてかまいませんが、順に読むことをオススメします。

当サイトは、「ちゃんとしたプロが」「正確な情報を」「わかりやすい言葉で」「言葉で伝えきれない部分は、動画で」解説しています。

この世で一番わかりやすい音楽メディア」がコンセプトです

「今までできなかったことが、できるようになった!」
そう言ってくれる仲間の一人に、あなたもぜひなってください!

ビブラートとは?

ビブラートとは、ある音を伸ばす際に周期的に音程を上下に揺らすテクニックのこと。

音のキレに余韻を与えるために主に用いられます。

CLUB DAMより引用

音程の揺れ幅や、揺れの速度が一定で整っているのが綺麗なビブラートになります。

一方、揺れ幅が不規則的だったりすると一般にヘタなビブラートと言えますが、曲のシーンや歌詞とのマッチングを鑑みてあえて崩す表現技法もあります。

ビブラートの意味をもっと簡単に言うと?

文字にすると「あ――――」ではなく「あ~ぁ~あ~ぁ~」にする技

ヤバイ解説だけど理解はできた

ビブラートの特徴

音を揺らすことで、観衆に心地よさを与えることができます。
また、揺れの分ピッチのズレをごまかせるという、やや実用的な側面もあります。

曲と歌詞をよく理解し、適切な場面で用いることで揺らぎを活かした叙情的な表現ができるため、とても効果的です。

注意!

ビブラートを習得したての初心者にありがちですが、場面を考えずになんでもかんでもと常にビブラートをかけるのは、かえって耳障りになるため要注意です。

意外とカンタンなテクニックですが、一般に「使えるとうまい人」といった認知がされているため、ぜひとも習得しておきたいです

ちりめんビブラートとは

俗に「ちりめんビブラート」と呼ばれるビブラートがあります。

これは音程の揺れ幅が小さく、また揺れの速度の感覚も短いため、周波を画にするとまるで「ちりめんじゃこ」のような見た目になることからそう呼ばれるようになりました。

文字で表すと、~~~」←こんなのです
小さくて小刻みですね

本来、周期的な音の揺れにより聴き手に心地よさを与えるビブラートですが、ちりめんビブラートの場合は慌ただしく感じられ、逆の効果を発揮する場合があります。

基本的に「あまり好ましくないビブラートの波形」とされていますが、これもまた曲のシーンやジャンルによっては活きる場面もあります。

ビブラートの難易度・難しさ

難易度:
2

意外とカンタン。

腹式呼吸や適切なブレスの使い方を体得すれば、おのずと使えるようになるでしょう。

習得時間の目安

約3週間。

発声の基本ができている人ならば、コツやきっかけを与えるだけですぐにできるようになります。その場合は習得に10分とかかりません。

ビブラートを鍛えることで得られる効果・メリット

先に少し解説しましたが、もう一度詳細にまとめます。ビブラートは、「曲の表現力や歌詞の演出力を高める」ために、たいへん効果的な技術です。

使うべき場面で適切に使い、使わないでおくべき場面では使わない選択を取れるよう曲の理解を深めましょう。

しかしその訓練を経ることで、「ただ音程をなぞるだけの歌い手」から、「本物のアーティスト」へと昇華します。

ビブラートを鍛えるメリット
  • 表現力が上がる
  • 「歌のうまい人」といった認知がされやすい。モテる
  • カラオケの採点でかなり有利になる
  • 揺れ幅の分、音程のごまかしが利く
  • たいていどんな曲にも使い道がある(汎用性が高い)

習得難易度の低さの割りに、スゴイと思われやすい高コスパテクニックです。

ビブラートの練習方法・コツ・ポイントまとめ

参考動画
【ビブラート】ボイストレーナーが教える練習法
参考動画2
ビブラート簡単練習法 歌が上手くなるボイトレテク
より質の良いミックスボイスを造るポイント
  • アゴを動かさない(※意外と重要)。腹式呼吸を使って横隔膜でかけましょう。
  • 舌を動かさない
  • 音色が変わらないよう意識する
  • 「あぁあぁあぁ」のように、半音下げた音とそうでない音を交互につなげて出す
  • 余計な力みを抜き、リラックスした状態で行う

ビブラートの出し方がわからない人・忘れた人はこちらの動画も

参考動画3
ビブラートのかけ方【みるさんの歌うま講座1】

ビブラートが全然できない原因

ビブラートは、「理想的な歌い方をしていれば自然と会得できるテクニック」とも言われます。

ビブラートがうまくできない人は、主に下記の原因であることがほとんどです。

原因1
ブレス(息)の使い方に慣れていない
対策法
腹式呼吸やハミング、リップロールやタングトリルなどの基本的なところから、しっかりとした土台を築き上げましょう。
原因2
歌うときに余計な力が入ってしまっている
対策法

対処法は原因1と同じです。

腹式呼吸やハミング、リップロールやタングトリルなどの基本的なところから、しっかりとした土台を築き上げましょう。

うまい! ビブラートで有名な歌手と課題曲一覧

ビブラートがうまい歌手の例と、ビブラートの練習曲として最適な曲をいくつかピックアップしました。

男女別に分けていますので、ご自身の性別に合った方を参考にどうぞ。

ビブラートの特訓に最適な練習曲・カラオケ曲

ビブラートがうまい歌手は全体的に安定感が高く、声の伸びやメリハリ・表現力の高さなどの基礎的な部分がすべて高い水準にある傾向にあります。

また、ビブラートをかける場所とかけない場所とをしっかりと使い分けてあり、止めるところはしっかりと止めていることに注目してください。

男性ボーカル編(ビブラート)

河村隆一|抱きしめて
河村隆一 / 抱きしめて
松山 千春|君を忘れない
君を忘れない 松山 千春
Luciano Pavarotti|誰も寝てはならぬ(Nessun dorma)
誰も寝てはならぬルチャーノパヴァロッティ

女性ボーカル編(ビブラート)

Sarah Brightman|Time to Say Goodbye
Time to Say Goodbye – Sarah Brightman
MISIA|Everything
MISIA – Everything
水樹奈々|UNLIMITED BEAT
水樹奈々「UNLIMITED BEAT」(NANA MIZUKI LIVE GRACE 2019 -OPUS III- in さいたまスーパーアリーナ)
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