きみも、さあ、歌おう。

【プロが教える】「急に歌が下手になった!」その改善方法を原因とともに教えます

歌と声の悩み相談
「なぜか歌が下手になった!」
――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。
記事の流れ

①歌が下手になってしまう4つの理由
その対処法
そもそも本当に歌が下手になったのか? を念のため確認しよう

このような記事の流れになっています。
好きな場所から読んでいただいてかまいませんが、順に読むことをオススメします。

当サイトは、「ちゃんとしたプロが」「正確な情報を」「わかりやすい言葉で」「言葉で伝えきれない部分は、動画で」解説しています。

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歌が下手になってしまう4つの理由・原因

1.変な発声のクセがついてしまった

一番多いのがこのパターン。独学で歌を学んできた人が多く陥るケースです。

クセが深く根付く前にプロのボイトレ講師に修正してもらうことをおすすめしますが、どうしても独学のままで行きたい人は「鏡の前で声を出し、各部分にゆがみや変な部分がないか確認」を行いましょう。

よくある症状
特に口元や姿勢がゆがんでいる、ハイラリンクス(喉仏が異常に上がっている状態)になっているなどが発覚しやすいです。

……が、たいていの場合でいろんな悪癖が複合していて、なおかつ自分ではなかなか気づきにくい部分が隠れていたりするので、このまま独学でやるのは本当におすすめしません。

2.筋肉の衰えが原因で、できてたことができなくなった

ブランクが空いてた人はこちらの原因が多いです。また、ブランクのせいで発声の基本を忘れて、上に挙げたもう一つの原因も同時に起こっていることもあります。

声は声帯を震わせて出しているわけですが、その声帯を筋肉で引っ張ったり閉じたりすることで「音の調節」を行っています。

すると必然、この筋肉が衰えれば取れてた音も取れなくなりますし、出せてた高音も出せなくなります。

解決方法

チェストボイスファルセットの練習を繰り返し行うことで、わりと早期に解決します。

それぞれのボイトレ方法については下記をご参考にしてください。動画付きなので、とてもわかりやすくなっています。

【チェストボイス(胸声)の出し方】ボイトレ方法解説
「綺麗なチェストボイスを出したい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 まだチェストボイスを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょう!...
【ファルセット(裏声)の出し方】ボイトレ方法解説
「綺麗なファルセット(裏声)を出したい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 まだファルセットを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょ...

3.力みが生じてしまっている

「変なクセ」の原因の中に入れても良かったのですが、その中でも力みは格段に多かったため独立させることにしました。

この原因は負のループに陥りがちですので、早急に解決することをおすすめします。

普段なんとなく歌っていた、歌えていた。その頃にはそれがあたりまえのように発声していたものが、思うようにいかなくなって、「取り返そうと余計に張り切ってしまってかえって力んで」、また思うように歌えなくなって……と。

嫌なループですね。

こちらもまた、「鏡の前で声を出し、各部分にゆがみや変な部分がないか確認」を行いましょう。またリラックスした状態で声が出せているかもよく感じ取りましょう。

ですが、できれば力みグセが根深くなる前に専門の先生に修正してもらった方がずっと良いです。

4.変声期(声変わり)が原因

中学・高校生くらいの年齢にありがちですが、「声変わり」が起こります。

これは男性のみと思われがちですが、実は女性も変化が少ないだけで声変わりは起こっています。

また声変わりは一度にガラッと変わるわけではなく、期間を経て徐々に変わっていくため、「もう終わったと思ったら、まだ声変わりは終わっていなかった」ということもあります。

変声期前後、および期間中は声帯の長さからして変わっているため、音程が非常に取りづらいです。

その一方で、放っておいたら自然と治ります。

でもそもそも本当に歌がヘタになったの? 環境変わってない?

ところで、「下手になったと勝手に思い込んでいただけで、実際には変わっていなかった」というケースも少ないですがあります。

一応確認しておきましょう。

エコーやスピーカー、マイクの設定は同じ?

カラオケで歌っていて「今日はなんかしっくりこないぞ」と思うのは、そもそもの環境がいつもと違うからかもしれません。そしてそれが違和感の原因かも知れません。

特にエコー(リバーブ)。

カラオケのエコー機能は、実際よりうまく感じてしまう便利機能のため、これの効きが悪いと下手になったと勘違いしてしまいます。

「風呂場で歌うとうまく聞こえる」のと同じ原理ですね。

カラオケの採点機能だけで判断してない?

自分の耳では別に下手になったと感じていないけれど、カラオケの採点機能で点数が下がったから下手になったと思い込むケースです。

もちろん採点機能も参考にはなるのですが、使っている機材の調子や相性によって点数が変わってくるため、そこを絶対的な基準にするのは推奨しません。

また、プロが自分の曲を歌ってもそこそこの点数しかでないこともしょっちゅうあります。

ヒルクライムのボーカルが自分の曲を歌ったところ、87点だったそうです。

決して悪い点数ではありませんが、そこまでですよね。

アーティストがカラオケで自分の曲を歌うと何点出るか?

↑こちらの動画では90点……とみせかけて、この動画はリテイクです。1回目の歌唱では82点になります。

このように、採点機能はあくまで参考程度にしかなりません。自分の耳で、本当に下手になったのかしっかり判断しましょう。

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