きみも、さあ、歌おう。

歌詞を理解して歌うためのコツ|共感できる!歌詞に込められた本当の意味を読み解く技術

歌と声の悩み相談
「歌詞を理解する方法を知りたい!」
――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。

歌詞って、「なんとなく共感できる」「うまく言えないけど心に刺さった」みたいに、おぼろげには伝わっても、ちゃんと理解するのってとてもムズカしいですよね。

ましてや、理解してそれを歌で表現し、人々を感動させられるプロのすごさを感じてしまいます。

そこで!

今回は、プロのミュージシャンである私が、歌詞を理解するための秘密のテクニックをお教えします。

当サイトは、「ちゃんとしたプロが」「正確な情報を」「わかりやすい言葉で」「言葉で伝えきれない部分は、動画で」解説しています。

この世で一番わかりやすい音楽メディア」がコンセプトです

「今までできなかったことが、できるようになった!」
そう言ってくれる仲間の一人に、あなたもぜひなってください!

曲全体を通して表現された「感情」をカテゴリ分けする

詞を理解するのに、どうすればいいか?

そう質問を投げかけると、「テーマを見つける」との回答がされます。が、これは間違いです。

テーマは作詞者本人でないとわかりにくいことが多く、たとえわかっても「じゃあそれをどう表現に活かすか」の部分で結局躓きます。

それだと何も意味がないですよね。

私は、テーマよりも曲全体を通した「感情」を捉えた方が実用的だとこれまでの経験から実感しています。

例えば愛を歌った曲ならば、その愛は青春の愛なのか熟年の愛なのか。嫉妬の愛なのか純愛なのか、忍ぶ愛なのか自慢する愛なのか。

そして、さらにもっともっと細かく分解できるはずです。

その感情を細かく解き明かしましょう。

行間からペルソナを組み立てる

マーケティング業界で用いられる用語、「ペルソナ」。

これはざっくりと言えば、商品を届けたい相手の人物モデルをかなり具体的に、入念に作り込むことです。

例えば――

ペルソナの例
主観人物は17歳の女子高生。陸上部に所属しており、偏差値は56。好きな教科は国語で苦手な教科は地理。
3つ年上の兄と両親と一緒に神戸の一軒家に住んでいる中流家庭。最近ハマっていることはFacebookを見ることと乙女ゲーをプレイすること。後者は家族には内緒にしている。同級生や知り合いのなかで気になる異性は特におらず。また過去の恋愛経験も乏しい。1日の行動パターンとしては朝学校に着くギリギリまで寝ており、そのせいで稀に遅刻することもある。……省略。

このように、ターゲットとは違い売りたい相手を深く深くまで想定したものがペルソナです。

最初にこうすることで、軸をぶれずにマーケティングができたりと様々な効果が出るのですが、同じことを歌でやると表現の対象が異常なくらいうまくハマります。

まずは、歌詞の主観視点である人物のペルソナを自分なりに組み立ててみましょう。

繰り返し使われている単語に着目する

歌詞のなかで繰り返し搭乗する単語があれば、そこに注目!

その言葉は歌詞全体のなかで大きな意味を持つ言葉か、あるいは何らかのメタファー(比喩)である可能性が非常に高いです。

少なくともその歌詞を作った作詞者は、意識して同じ言葉を入れているはずなので、なぜなのか考えてみましょう。それが歌詞を理解する上での鍵になります。

詞を飛び越えて自己を表現する

曲は曲を作った作曲者のもので、詞は詞を作った作詞者のものです。歌っている歌手に所有の権利はありません。

ふだんCDで売られている曲の歌手は、あくまで曲のなかの歌というパートの、ほんの一代表者にすぎません。

――そう、その一代表者に過ぎない表現者の解釈や歌い方に、縛られる必要はないのです。

 

あなたにはあなたの解釈があり、表現の仕方があり、なにより個性があるはずです。

個性を出さないのであれば、歌手はすべてボーカロイドで良い。だってボーカロイドは、絶対に音程とリズムを外さないんだから。

誰でもいい、顔のない有象無象の歌手になりたいのであれば自己は出さなくてもかまいませんが、そうでないのなら――歌手という表現者であるなら、詞を通じて自分を表現しましょう。

そこに、あなただけの歌の表現があります。

理解した歌詞を、歌で表現するためには

歌詞を理解できても、それをうまく表現できなければ残念ながら歌は良いものになりません。

そうならないためにも、歌の表現力を身につける必要があります。

表現力を身につけたいなら、↓の記事で詳しく解説しています。

歌の表現力の付け方・鍛え方|本物のテクニックとコツはもちろん、カラオケでの技まですべて解説!
「歌の表現力を上げる方法を知りたい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 いまいち実態のつかめない歌の表現力。解説している文献もあまりなく、あったとしてもどれも具体性に欠けるものばかりですよね。 この記...

ぜひともお読みください。

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