きみも、さあ、歌おう。

音域を広げる方法をプロが教えます!低音も高音もちゃんと歌に使える発声を学ぼう!

歌と声の悩み相談
「今よりもっと、音域を広げたい!」
――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。

歌いたい曲と音域が合わなかったりして、歯がゆい思いをしてませんか?

この記事では、音域の広げ方をプロがレクチャーします!

記事の流れ

①音域の男女の違い
音域を広げる際の注意点
音域を広げる練習方法

このような記事の流れになっています。
好きな場所から読んでいただいてかまいませんが、順に読むことをオススメします。

当サイトは、「ちゃんとしたプロが」「正確な情報を」「わかりやすい言葉で」「言葉で伝えきれない部分は、動画で」解説しています。

この世で一番わかりやすい音楽メディア」がコンセプトです

「今までできなかったことが、できるようになった!」
そう言ってくれる仲間の一人に、あなたもぜひなってください!

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そもそも音域とは? 男性と女性の違いを知っておこう!

音域とは、音の低いところから高いところまでの範囲のことを指します。

特に人の声の音域を指す場合は、「声域」と呼ぶことがあります。

 

一般的に男性の方が低いキーがメインで、裏声を含めない声域はlowF#(ファ#)~mid2G(ソ)。

女性の方が高いキーがメインでmid1C(ド)~hiD(レ)となります。

歌で例えると男性はケツメイシの「さくら」、EXILEの「ただ・・・逢いたくて」の最高音がその辺りで、非常に歌いやすいと感じる人が多いです。
女性の場合はいきものがかりの「茜色の約束」、宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」の最高音がそれにあたります。

ただし、この目安は「出せるだけの音域」です。

歌に使うには、「歌として綺麗に出せる実質的な音域」を広げなければ意味がありません。上記の目安から、低い音も高い音ももう全音1つずつ狭めた音が実質音域として考えた方が良いでしょう。

声の音域を広げるために! よくある勘違いと注意点

歌にあまり詳しくない人が、独学で音域を広げようとする際に間違った知識で行うことがあります。

そうならないよう、ありがちな勘違いや注意点をお教えします。

プロ歌手がやけに高い声を出してるのは、実は地声じゃない

プロの歌手が、裏声を使わずに軽々と高い声を出しているのを聴いたことがあるかと思います。

しかし、あれは地声のように聞こえても地声ではありません。ミックスボイスと呼ばれる技術を使用しています。

ここを勘違いして地声のまま高い声を出そうとすると、喉を壊して一生に残る後悔となりますので、くれぐれも注意してください。

【ミックスボイスの出し方】ボイトレ方法解説
「綺麗なミックスボイスを出したい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 まだミックスボイスを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょう!...

低音域は構造上あまり広がらない

声の出る仕組み上、高い音域を拡張することは容易でも、低い音域を拡張するのは非常に困難です。

声帯をギターの「弦」として考えると、高い音は同じ長さのままでも弦をピンと張り詰めるなり部分的に固定するなりすればいくらでも拡張できますよね。

しかし、低い音は弦を緩めるしかありません。なにせ、声帯を長くはできませんから……。

声を張り上げたら高い音は出なくなる

これが一番多いのですが、高い声を出そうとして声を張り上げている人が大勢居ます。

確かに声を張り上げると、ほんのわずか――およそ半音1つにも満たない程度――は高い声が出せますが、代わりにミックスボイスの喉の状態からは大きく外れてしまうため、結果として逆方向へ進んでいる状態です。

音域を広げる練習方法

参考動画
音域を広げる方法とは?地声もミックスボイスも本質は一緒【赤羽式ボイトレ】

基本的な考え方と音域の伸ばし方は↑を参考にしてくださいね。

【王道】ミックスボイスをマスターする

音域を広げるためのアプローチとして、一番「正しい方法」はミックスボイスを覚えることです。

ミックスボイスを使いこなせれば、裏声のようなのっぺりとした声質にならずに、しっかりとした地声のような音色で高い音から低い音まで自由に出すことができます。

憧れのプロシンガーのように歌いたいならこの方法しかありません。

【ミックスボイスの出し方】ボイトレ方法解説
「綺麗なミックスボイスを出したい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 まだミックスボイスを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょう!...

ミックスボイスの出し方についてはこの記事にて詳しく紹介しています。

Step1.腹式呼吸をマスターしよう

今より少し高い声を出すためにも、そしてミックスボイスを使うための土台作りのためにもなる最初の一歩としては、腹式呼吸を覚えることです。まずはここから。

腹式呼吸の簡単なやり方【わかりやすい練習動画付き】
腹式呼吸のやり方 最も基本的な腹式呼吸の方法 猫背にならないよう、まっすぐに立ちます。その状態でお腹――の中でも、特に丹田(おへその3センチほど下)に空気を入れていくイメージでゆっくりと息を吸います。 空気がいっぱいになってお...

↑腹式呼吸のやり方については上記にて動画付きで解説しています。

Step2.リップロールとタングトリルを反復練習する

次に大事なのは、「共鳴」と「脱力」をマスターすること。

そのための練習方法としてリップロールタングトリルが最も最適な方法となります。

この練習方法は初心者から上級者まで幅広く用いられるため、必須の基礎訓練として取り入れましょう。

【リップロールのやり方】ボイトレ方法解説
「綺麗なリップロールの出し方がわからない!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 発声の土台となるブレスの使い方や力みの取り方を養える、リップロール。 似た効果を持つタングトリルとともに、今後のあらゆる発...
【タングトリルのやり方】ボイトレ方法解説
「綺麗なタングトリルの出し方がわからない!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 発声の土台となるブレスの使い方や力みの取り方を養える、タングトリル。 似た効果を持つリップロールとともに、今後のあらゆる発...

↑それぞれのやり方については上記にて動画付きで解説しています。

Step3.ファルセットを鍛える

手っ取り早く高音域を拡張するには裏声(ファルセット)を出すのが早いですが、同時にこれを鍛えておくとミックスボイスの高音部分もより力強く発声できます。

と言うより、裏声(ファルセット)を鍛えておかないとミックスボイスができたとしてもかなり弱々しくなってしまうため、練習が必須です。

【ファルセット(裏声)の出し方】ボイトレ方法解説
「綺麗なファルセット(裏声)を出したい!」 ――そう思っているあなたの悩みを解決するのが、この記事です。 まだファルセットを習得していない人も、習得はなんとかできたけどうまく使いこなせていない人も、この記事を読んでマスターしちゃいましょ...

↑ファルセットについては上記にて詳しく記載しています。

 

ここまでの練習を定期的に繰り返し行えば、ミックスボイスを作るための土台はできあがっています。

あとはきっかけだけ。ミックスボイスの出し方を学びましょう!

音域を伸ばすにはやっぱり音楽教室がベスト

ただ、やはり個人だと土台作りの練習をどこまでやればいいのか、そしてミックスボイスのための特訓の方向性が合っているのかどうかなどがわからず苦労するかと思います。

事実ベースとして、プロに教わるのが音域を広げる一番確かな方法です。なにより早い。

なかでも、音楽教室「シアーミュージック」をおすすめします。

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シアーミュージックでは、講師がマンツーマンで音域の広げ方を指導してくれます。

講師の質も高く、レッスン毎に好きな日付と時間を指定できるので圧倒的に通いやすいのが特徴です。またそれでいて料金も業界トップクラスに安いのがうれしいところ。

無料体験レッスンを設けていますので、まずは無料でレッスンを受けてみてから通うかどうか決めると良いですね。

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